プログラミングというと、少し高尚なもののような気がしてしまって、なかなか手を付けられないものです。
もし自在にプログラムを作れるようになれば、パソコンもスマートフォンも、もっと便利になるのにとは思いながらも、そういうレベルにまで技術習得をするのは、難しくて実現できないだろうと考えてしまいがちです。
そもそも、それを何年も勉強してきた専門家でなければできないもの、と考えてしまう人すらいるでしょう。
しかし、実際にはプログラミングはそれほど難しいものではありません。
語学を学ぶようにして機械が理解できるように、変換が可能なプログラミング言語を理解することができれば、あとはそれを使って機械に向かって指示書を書くだけなのです。
その指示書の書き方に幾分のポイントがあるのは事実なのですが、頭で理解するよりも、実際にコーディングをしていると自然に身についてくるものなので、躊躇する必要はないのです。
ゼロから始めるのは難しいですが、様々な言語について初心者向けのサンプルプログラムが手に入るので、それを実際に動かしてみたり、一部を改変してみたりしながら、何が記述されていると何が起こるのかということを理解していくと、コーディングの仕方について理解していくことができます。
難しいものかもしれないという固定観念にとらわれず、既存のものを模倣しながら言葉で遊ぶという感覚をもって接すると、まるで話をするようにプログラムを書くことが容易にできるようになるのです。